インテリアにおけるアート作品
先日またまた京セラ美術館へ行って参りました。
いつも魅力的な展示やイベントがあり、ついつい通ってしまいます。
今回は「フランソワ・ポンポン展」へ。
フランソワ・ポンポンは、20世紀初頭のアールデコ期に人気を集めた動物彫刻家で、オルセー美術館にある実物大の巨大彫刻《シロクマ》でよく知られていますね。
そのほかにも多彩な動物をモデルに、体毛を省略したシンプルでなめらかな造形の彫刻を数多く手がけた彫刻家です。
ポンポン氏の視点と生き生きとした動物たちの彫刻に魅せられて、今回私はシロクマのミニフィギュアを購入しました。
さて、どこに飾ろう、、、?
アートを自宅に取り入れるのって、少しハードルが高いですよね。アートに詳しくないから何か聞かれても答えられないし、なんだか気恥ずかしくて敬遠してしまう人も多くいると思います。
私もアートには詳しくないですが、「シロクマが愛らしい」「フォルムが綺麗」なだけで、ミニフィギュアを購入しました。
運命の出会いを求めがちなアート作品ですが、もう少し気軽に、「なんか好き」くらいでインテリアに加えられたらいいなぁといつも思います。
語るためのアートではなく、視界に入ると自分が元気になったり、そこに思い出があったり、、、。
間取りや内装に力を入れるのはもちろんですが、好みのアートこそオリジナリティや世界観を表現するツールとして
活用していただきたいと思います。