木材の種類【後編:経年変化】
後編の本日は、経年変化について簡単にまとめたいと思います。
たくさん使い込めば味が出てくる革製品のように、木材にも木目や色味の変化が出てきます。
変化をたのしみ、愛着をもって家具を所有していただければと思います!
・ヒノキ(針葉樹)
白っぽい色味→あめ色に変色していき、味わいや風合いが出てきます。
・パイン(針葉樹)
明るい白木→あめ色に変色していき、落ち着いた雰囲気になります。
・ウォールナット(広葉樹)
色味の濃い紫がかったダークブラウン→色が薄くなり、赤みが増して明るいブラウンに変色します。
・チーク(広葉樹)
木目の色があめ色のように濃く変色していきます。黒い筋のようなものはオイルの蒸発により消えていきます。
・オーク・ビーチ(広葉樹)
ナチュラルな色味が若干強くなり、色味の濃さと深みが増していきます。
・ケヤキ(広葉樹)
オレンジがかった色味や金色に近い色味などさまざまなケヤキは、赤みが濃くなり朱色やこげ茶色にまで変化します。木目やツヤも魅力的です。
いかがでしたでしょうか?
色々な木材の特徴を知って、経年変化を予想するのもとても楽しそう、、、!ぜひ空間の雰囲気や用途に合ったこだわりの家具を選んでみてください。
きっと末永く愛用できる家具へ変わっていくはずです!