住宅

キッチンワークトップ

本日はキッチンのワークトップ(天板)に使われる主な素材とその特徴をご紹介します。

毎日使う場所なので、見た目も耐久性もお手入れ方法も重要、、、。

今回ご紹介出来るのはごく一部ですが、天板選びのご参考になれば幸いです、、!

ステンレス

耐水性・耐熱性・耐久性に優れていて、衛生面でも安心感があります。
またコスト面でのバランスもいいのでキッチンワークトップの中で主流になっている素材です。
プロが使うキッチンはオールステンレスといったことからもわかるように、お料理好きの方はステンレストップを支持される方が多いのも特徴。
ただ使っているうちに出てくる細かいキズが気になるかもしれません、、。
その欠点を補うために、鏡面に細かい凸凹をつけたエンボス加工を施した商品が増えているので欠点は克服済みかとも思います。

人工大理石

自然な質感と高級感が魅力です。

熱に強く加工性にも優れている樹脂を主とした人工素材で種類も豊富で、お手入れがしやすいのが魅力です。色・デザインもバリエーションが豊富なので、インテリア性を重視される方にはオススメのワークトップです。
重たいものを落としてもかけることなく非常に丈夫で、汚れが落ちやすいような加工が施されているものも多く、機能面では一番お勧めです。

 

メラミン

人工大理石と見た目はあまり変わらず、汚れやキズに強く耐汚性に優れていて、コスト面でも選びやすい素材です。
他の素材にはあまりない バリエーション豊富な柄・色があるのも大きな特徴。その為インテリア性が高くコーディネートの幅も広がります。
商品にもよりますが、熱にはやや弱い傾向にあります。

 

天然石や人工石

天然石→耐水性・耐熱性・強度に優れた素材。 人工では味わえない、質感や重厚感を求めるこだわり派の方が選ばれるようです。
ただその扱いの難しさ(重さがあります)から施工費・搬入費など別途費用がかさみ、 お値段的に高額になることが多いようです。
先週アップしたブログに大理石について詳しく記載していますのでよろしければ併せてご覧ください。

【 大理石のあれこれ https://www.clap.jp/housing/2781/

 

タイル

耐水性はもちろん、汚れや熱にも強い優れた素材です。
タイルが持つそのあたたかみから、カントリースタイルのキッチンをお好みの方などに支持されています。
ただ、目地部分にカビや汚れが発生しやすくお手入れが面倒な点が1番のデメリットです。
とは言え、タイルの組み合わせは無限大、、、!お気に入りの個性的キッチンが作れることは間違いありません。

 

 

お好みのワークトップは見つかりましたか??

それぞれのワークトップの素材の特長を確認しましたが、様々な良さがあるのですぐに一つには決められませんよね。

そこで判断の軸として実際に使う人は誰か、を念頭に置いてみるとよいかもしれません。
例えば、小さいお子さんや高齢者の方も一緒にキッチンで料理するのであれば、耐熱性があるワークトップを。
忙しくてあまりお手入れする時間がないご家庭なら、耐汚性やメンテナンス性重視、など基準とする優先順位を考えてみてください^^

 

弊社ではお取引のあるメーカーさんのショールームへのご案内・同行をしております。
お客様のニーズに合ったキッチンを一緒にお探しします ^^

 

 

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