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テナント撤去の時はどうする?

テナントを撤去するときは?

皆さんこんにちは!

今年のブログ更新も残りわずかとなりました。

改めてご覧いただいている方、ありがとうございます!

本日は、テナント撤去時の原状回復についてお話したいと思います。

原状回復とは、テナントを返却する際に、内装を借りたときの状態に戻すことを言います。

つまり、自分で作った壁や、厨房器具、空調設備、配線、
装飾品レイアウトなどそういったものをすべてなくすということです。

費用などは、テナントの契約者の負担になります。

テナントを返却するときも工事費が新たにかかるわけですね・・・

テナントの場合、経年による劣化や破損も修理の対象になりますが、
住居の場合は、経年劣化や通常消耗などの私生活を送っていて
起こりうる劣化などであれば修理は不要です!

これを知っておくだけでもかなり違いますよね♪

原状回復の相場はどのぐらい・・・?

原状回復を行う際の平均的な金額ですが、

10から50坪⇒坪単価 2万から5万円程度
50坪以上⇒坪単価 5万から10万程度
※おおよその目安としてお考え下さい。

また、事務所であったり、飲食店であったりと使用形式で平均価格がぐっと変わります。

飲食店は厨房設備や空調設備、家具などが多くなってしまう飲食店は
ほかの業態に比べて費用が高額になりやすい傾向があります。

冒頭の写真のテナント様の工事前写真です。

大体の工事期間は2週間ほどでした。

居抜き物件もオススメ

テナントの場合、基本的には原状回復が基本となっていますが
・・・実はほかにも手段があります!

「居抜き物件」と呼ばれるものです。

これは、前に契約していた方の内装や設備、
家具などそのまま残した状態で次の契約者が入居することを言います。

オーナーのメリット

・原状回復工事の期間を開けずに、すぐに貸出することができる

賃料など滞らずに収入にすることができますね♪

借主のメリット

・前物件の使用業種と同じであれば、そのまま清掃のみで使用できる

・少ない初期費用で開業することができる。

・初心者でも簡単に始めることができる

などといった様々なメリットがあります。

新しい返却方式として、実際居抜き物件での引き渡しも増えてきています。

最後に・・・

ご紹介した「原状回復」「居抜き物件」
どちらもテナントを使用する際にトラブルが起きやすい事項です。

詳細については、賃貸契約書に明記されている場合が多いので
トラブルを防ぐためにも記載事項をしっかり確認してみてください。

原状回復、リノベーションどちらも弊社では承っております。

希望するデザインでどのぐらい費用が掛かるのだろう・・・
テナントを撤去するのにどのぐらい費用が必要だろう・・・
などお考え中の方はぜひ一度ご相談くださいませ。

新築やリフォームを、ジャンルや工法に縛られず幅広く手掛けています。
お気軽にお問い合わせください。

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