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建築レポ/イケフェス大阪編①

皆さんこんにちは。

前回のイケフェスで出会った建築物、シェアさせてください!

いつの話だ!?となってもおかしくないタイムラグ、、温めすぎておりましたが、ぜひ公開できたらな、、と

何度訪れても素敵なエリアでたまらないですよね、、、そんな中でも今回のブログではこちらの建築物をご紹介します。

大阪市中央公会堂

構造:鉄骨煉瓦造 地上3階、地下1階建

設計:辰野金吾・片岡安

月に数日の限定でしか公開されていないこちらの建物。国指定重要文化財となっています。

辰野金吾さん、以前SNSで奈良ホテルをご紹介させていただいた建築物と同じ建築家であり、東京駅も手掛けてらっしゃる方ですね。

ルネサンスリバイバル建築、またはネオルネサンスともいえる外観は大阪の市内にありながらも異空間のような空気を放っていました。

ルネサンスリバイバル?ネオルネサンス?とは何だ。となった方も多いのではないでしょうか。

ルネサンス建築とは、14世紀ごろにフランス主に用いられた建築方法です。

左右対称のシンメトリーが基調になっており、ヨーロッパの建築のなかで有名な建築形式です。

それらを時間を経て他国の仕様に変わったものをルネサンスリバイバルと呼ばれています。

講堂内に広がる左右対称の景色は、まさに圧巻。

足音しか聞こえない無音の空間が心地よい・・・

景色になりがちなウィンドウトリートメントも、存在感が!!裾が長く、バルーン仕様で高級感が漂っていました。

ご自宅でも窓の形は簡単に変えられなくても、取り換えのできるカーテンなどから変えてみるというちょっとした模様替えにもなります。

カーテンの形一つで印象はころりと変わるのでお勧めです。

階段。

手すりの装飾も細やかですね。

全体的にこんなに色があってもばらついて見えないのは、色のトーンがそろっているからでしょうか。

大都会の中でこういった異国情緒あふれる建築に触れれることがうれしいです、、、

引き続き建築散歩を共有できたらなと思っております。

次回もお楽しみに!

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