「岩倉住宅」 中間検査
中間検査
こんにちは!
先日、投稿した岩倉住宅がついに中間検査でした。
上棟してから約2週間弱です。

中間検査とはどのようなものか・・・
建てている建物が完成すると、外から目視で確認できなくなる箇所(骨組みなど)があります。
過去の阪神・淡路大震災では、この箇所の施工不備による建物被害が多かったことから
施工途中での検査の重要性が改めて認識されました。
その結果、安全な建物の実現と質の向上を図るために
「中間検査制度」を設けた改正建築基準法が平成11年5月1日から施行されました。
(平成19年6月20日施行の建築基準法改正があり新しい内容になっています)
この特定工程の対象建築物は全国共通ですが、
都道府県や市区町村が特定工程を指定している場合はあわせて適用されます。
中間検査とは、住宅が建つうえで重要な通過点ですね。
京都市では
京都での中間検査は、2階建て住宅等と特定特殊建築物が対象となっています。
また、特定工程に係る工事を終えたときは工事を終えた日から
4日以内に京都市建築主事又は指定確認検査機関へ
中間検査申請書を提出し、検査が義務付けられています。
上文に登場した「特定工程」とは建築物を新築する際の中間工程のことで、
中間検査に合格しなければ次の工程に進むことができません。

実際に建設現場に担当の方が訪問され、
チェック項目リストを確認して検査を行われます。

そして無事、中間検査をクリアし、
骨組みしかなかった前回の建物がだんだんと肉付いてきました。
内装の配線や、断熱材が入り順調に施工が進んでいます!
今後も一つ一つの工程を踏んで作業を進めていきます。
引き続き共有させていただきますね!