人気漫画に出てくる「デザイナーズチェア」紹介します②
皆さんこんにちは!
前回のスパイファミリーデザイナーズチェア特集第二弾。
今回も3つご紹介!
4巻:Ball Chair ボールチェア
デザイナー:エーロ・アアルニオ
部屋の中にもう一つの部屋を作るようなデザイン。
FRP(軽量ながら弾性率が小さく強度の低いプラスチックのこと)製のシェルの中に座ると、カプセルのような程よく周りと遮断された空間となるそう。
FRPの自由度を最大限に生かしているデザインで、近未来感もあってワクワクしますね
国内では尾道市立美術館にて展示されていました!
当時の私、ナイス!というべきなのか写真がありました(笑)
5巻:Barcelona Chair バルセロナチェア
デザイナー:ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ
こちらの作品、見かける機会が多いのではないでしょうか?
ミースは数々の建築物を手掛けた中で、さらに家具は建築の一部であると考えデザインされていたそう。
そのため設置位置も考え、洗礼されてたデザイン性のあるチェアがほとんど。
張地の素材感とおおらかな曲線のフレームの無機質感が絶妙なバランスで組み合わされています。
国内では尾道市立美術館で展示さらに埼玉県立近代美術館でもランダムで展示されているようです!
こちらの尾道市立美術館での展示をシェア
6巻:HEART CONE CHAIR ハートコーンチェア
デザイナー:ヴァーナー・パントン
エレガントなステンレススチール製のベースが、やわらかなクッションの座面を支え座り心地も安定させています。
ハート形でキュートなイメージですが、カラーバリエーションも豊かなので色味によって印象が変わるかも。
遠くから見るとスチールの脚は消えて見え、まるでハートが浮かんでいるような光景に。センスが問われるデティールですね。
こちらは目撃情報がなく、、、実物を是非見てみたいです、、、!
ここで出てきた尾道市立美術館、広島県にあり、安藤忠雄さんの設計です。
安藤さんらしい無機質かつ直線が生かされた建物で、間からこぼれる太陽光が何とも絶妙なこと、、、
外観はとても開放的な窓に囲まれた建物で窓の内側にコンクリート壁が設置され不思議な感覚に。
第二弾はここまで!
今回は有名作からちょっと癖が強いデザイナーズチェアまでご紹介しました。
実際に訪れて実物を見ることもできるので、旅の工程にぜひいかがですか。
次回もお楽しみに。
↓第一回はこちらからご覧いただけます↓