「岩倉住宅」内装工事&扉のハナシ
内装追い込み始まりました!
こんにちは!
岩倉住宅最新情報です!
階段下のデッドスペースは大工の方にできるだけスペースを確保できるように依頼していました。
すると、こんなにきれいに収納スペースができました

隙間なく、このスペースが出来上がるのはまさにプロの技。
弊社設計士も感嘆の声を上げていました。。。
現場のその場その場で計測され、巧みな技術で組み合されていく木材の姿に圧巻でした。
さらに収納スペースができたり、「建具(たてぐ)」を取り付けるための下準備が進んでいました!
建具とは建物の内と外、部屋と部屋などを仕切るために開口部に取り付ける部材の総称をいいます。
つまり、ドアやクロゼットなどの扉などをイメージしていただけたらと思います。

ちなみに、一般的に取り付けられる建具の扉には開き方が三種類あります。

1.開き戸
枠や柱に取り付けた縦軸の丁番で回転させて開閉する扉。一般的によく見る扉の形です!
開き戸にも様々な装飾をつけることができます!
2.引き戸
そんな引き戸は「床レールタイプ」と、「上吊りタイプ」の二種類があります。
最近はバリアフリーであったりデザイン性から、「上吊りタイプ」の人気が向上中!!
=メリット=
・スぺースの有効活用扉が開いた分の面積がない
・バリアフリーへの配慮(レールがないことで躓かない)
・引き戸の中でも種類がたくさんあり、状況に合わせて使用できる
=デメリット=
・扉を引き込むスペースが必要!(単純計算で扉二枚分が必要になります)
・気密性に劣る(開口部の建具枠と戸とは常に隙間がある状態であるため)
・床レールタイプの方が上吊りタイプより強度はあるが、床レールに埃がたまりやすい
3.折れ戸
扉が二枚に折れる扉。
こちらはクロゼットやお風呂の扉などでよく使用されます!
扉一枚でもお部屋の雰囲気は一気に変わります。
取っ手の形を変えたり、色味、装飾、、、
ぜひこだわりの一枚を見つけ出してみてはいかがでしょうか。

そしてそして・・・・
次回ついに外壁の足場が取り外されます!
また、共有させていただきます!
お楽しみに!