床材の張り方でこんなに変わる!
こんにちは。暖かくなって過ごしやすい日々が続いていますね ^^
本日は床材についてご紹介いたします。
空間をおしゃれに仕上げるならぜひこだわりたい床材。
フローリングやクッションフロアなどいろいろ種類はありますが、たくさんありすぎてイメージ通りに選ぶのはなかなか難しいものです。
そこで今回は床材の選び方の基本を、実際にパースを見ながらチェックしていきましょう!
色の雰囲気で大きな変化
床だけで部屋の印象がほぼ決まるとよく言われますが、画像を見ていただくとわかりやすいですね。
色味だけでも印象は大きく変わりますが、柄も重要です。
パースで採用した床材は木目がかなり強めに出てワイルドな雰囲気。画像のようにある程度の広い空間ですと木目による圧迫感もなく、気持ちよく過ごせそうですね。
逆に、狭い空間やお持ちの家具が強い木目調である場合は、弱めの木目の床材を選ぶことをお勧めします。
用途に分けて雰囲気作り
こちらは汚れやすいキッチン部分をお手入れのしやすいタイル調に張り替えたものです。
LDKという大空間の中で、すこしだけ区切ってみるだけでキッチンが特別な空間になります。
ながら料理も効率的ですが、お料理だけに集中できる空間にあこがれるものです、、、!(私はかなり憧れています笑)利便性はもちろんですが、そんな空間にちょっと近づくような工夫も素敵ですよね。
部屋ごとに床材を変えることも可能です。
ワークスペースや書斎は夜も利用することがあるので床材でお部屋全体のトーンを下げ、落ち着いた雰囲気に。
子供部屋はお子様が活発に遊べるような明るい印象に。
また、機能面にも注目するのもポイントです。汚れが付きにくい、音が響きにくい、など床材にも様々な機能があります。
(今回パースではご紹介しきれなかったのですが小さなお子様がいるおうちではコルクタイルを採用される方も多いです ^^)
レトロな印象も
環境にやさしい住宅が注目される昨今、中古住宅のリノベーションも増加傾向にあります。
(リノベーションでのCO2排出量は建て替え工事に比べて22分の1ほどともいわれています)
床材を張り替える必要がある場合にも、あえてレトロ感を出してアンティーク調のお部屋にするのもいいですね。(リノベ好きなわたくしが一番気になる貼り方!)
貼り方の印象
同じ色味でも貼り方だけで印象が変わります。パースでは廊下で試してみました。
同じ床材でもまっすぐと斜めとでは広がりや奥行感が異なりますね。
縦方向ですと奥行を感じられ、斜めだと手前の空間がとても広く感じ、圧迫感が軽減されます。
また、費用の掛かるヘリンボーン貼りなど玄関廊下のような限られた空間で採用するのもよいですね。
お部屋の印象の9割を決めるという床材。
是非こだわって、一緒にオリジナル空間をつくりあげましょう!